2021-03-17 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
○野上国務大臣 今御指摘のとおり、森林が有する生物多様性などの公益機能の発揮ですとか、あるいは広葉樹材を活用した家具、内装材また栽培キノコ原木等の需要への対応の観点からも、広葉樹も含めました多様で健全な森林の育成を進めるということは重要であると認識しております。
○野上国務大臣 今御指摘のとおり、森林が有する生物多様性などの公益機能の発揮ですとか、あるいは広葉樹材を活用した家具、内装材また栽培キノコ原木等の需要への対応の観点からも、広葉樹も含めました多様で健全な森林の育成を進めるということは重要であると認識しております。
林業産出額は、木材と栽培キノコ類の生産額を合算したものでございまして、その推移につきましては、平成二十五年が四千二百四十七億円、平成二十六年が四千五百十四億円、平成二十七年が四千三百六十三億円となっております。
それでは、最後の一問で適度に終わりたいと思いますけれども、最後、前回の予算の委嘱審査のときの積み残しの問題を一つさせていただきたいと思いますが、今、栽培キノコ類の生産振興に関しまして質問させていただいたところでございますが、これ、特用林産物といたしまして、そういった中で林業、木材産業の振興にもつながる話でございますけれども、この林野庁の予算につきまして、先日の三月の予算の委嘱審査につきましては、平成二十年度補正
原木の露地栽培キノコにつきまして出荷制限がかかりましたが、放射性物質低減のための原木きのこ栽培管理に関するガイドラインがつくられまして、これに基づいて適切な栽培管理を行うことで解除が可能でございます。
また、御指摘の野生のキノコや山菜についてでございますが、栽培キノコに比べまして出荷制限の解除が大幅におくれておりました。平成二十七年十一月に、出荷制限の解除に向けましたモニタリング検査の実施期間や検体数等の運用方針を関係都県に通知いたしまして、都県と連携して出荷制限解除を推進してきたところでございます。この成果もありまして、既に青森県のナラタケ、岩手県のセリ等で出荷制限が解除されております。
○紙智子君 林業産出額全体で見ると、栽培キノコというのは増えているんですよね。 それで、林業経営の状況なんですけれども、杉人工林において、五十年生までの造林及び保育に掛かる経費というのは、二〇〇八年、平成二十年度でいいますと、一ヘクタール当たり約二百三十一万円だと、経費は二百三十一万円と。
福島県における栽培キノコ、また野生キノコにつきましては、原発事故の影響によりまして、主産地であったにもかかわらずキノコ原木が不足をいたしまして、加えて、御指摘いただきましたように、出荷制限、風評被害等の影響を受けるなど、大変な御苦労が続いているものと認識をしているところでございます。
例えば栽培キノコなどは、菌床シイタケなどありますけれども、品目の関係だと思いますが、なかなか対象にはしづらいというようなお話も伺っておりまして、産地には心配と、そして非常に負担感が募っているのが現状であります。
栽培キノコ生産者に対する支援でございますが、いわゆる、委員御指摘の菌床シイタケ栽培におきましては施設の暖房用などにボイラーが使用されております。そういった中で、いわゆる生産コストに占める燃油コストの割合、こういったものは一割程度でございます。
そして、この土木建設会社が、大山という非常に豊かな自然を生かして菌床栽培、キノコの栽培を行っている、そのキノコの栽培に対して県の方も非常にサポートをしながら取り組んでいる、そういう農工連携での取り組み事例をお話しさせていただきます。